なぜミニ四駆にハマッたのか!?を話そう。&マスダンパー、提灯ダンパー、ステルス提灯ダンパー(ヒクオ)の説明もあるぞっ!
最初は何気なく買ってみたミニ四駆。
作ってすぐにコースで走らせてみたら、周りのガキの速いこと速いこと!
大人のスゴさを見せてやるぜ!と、即行で大人買いです。
モーターを最速に。
いざコースIN!
第一コーナーでぶっとび・・
ジャンプでぶっとび・・
速度はピカイチなのだがまともに走らない・・
しかし周りのガキはコースアウトせずにコースにへばり付くように走ってます。
ググってみた。
そこにはスゴイ事実が!!
コーナーで飛び出ないように4隅のローラーの位置は高いのが基本!
それはまあ良いとして、すごいのはジャンプ制御。
ジャンプからの着地後、車体が跳ね上がるのを抑止するためのマスダンパーと言うものがあるのだ。
要は衝撃相殺型のダンパーで、上記のように車体に上下可動式の分銅を付ける。
これにより、車体が跳ねたときに分銅が上に動き、車体着地後に車体が跳ねる時、分銅が下に落下して車体の跳ねを打ち消すと言う仕組みなんだ。
このマスダンパーの手法も、上に分銅が動くスタンダードなものから始まったらしいけど、より地面近くに分銅があったほうが車体が安定するらしく『提灯』と呼ばれる吊り下げ式のものが現在の主流のよう。
しかし見た目が悪い><;
マスダンパーの作り方はまったくの自由で、そこが楽しい!
と言うことで見た目据え置きorそれ以上で機能も兼ね備えさせるために試行錯誤するアツイ楽しみがさらにはある。
2013年からは外観が崩れないよう考案された『ステルス提灯』通称ヒクオが主流のようなんだ。
これはボディーの中に提灯システムをFRPやカーボンで組んでボディーと一体化、つまりボディーがマスダンパーの役目を果たすという見た目と機能を両立した形。
http://blogs.yahoo.co.jp/kazsenna/GALLERY/show_image.html?id=47493656&no=1
この、かずとぽぽの奮闘記!?に掲載されている機体がとても参考になる。見てると自分の手で作ってみたいと思いませんか?こんなかっチョイイ機体。
ちょっとメカ好きな大人はたまらないものがある。
もはや子供が作れる代物では無くなっているが、そんなものはどうでもいい。
早く大人になりなさい!と言ってやるさ。